舞妓Haaaan!!! [文芸]
宮藤官九郎でおなじみの人はコンニチワ。
そうでない方はイラッシャイ。
皆さんが待っていた垂涎必至(?)の、
阿部サダヲ、主演作です(ドン!)
これだけで凄い。かなりの絶品です。
最初は、DVDの表紙見て「一体、舞妓で何するんだろう?」と思ったのですが。
……想像以上でした。見事にブチ抜いてくれました。
とんでもない破壊力ですよ。何度となく腹を抱えて笑い転げましたぜ?
舞妓さんが好きで好きでたまらない男が(いや、あえてこれからは漢と呼ぼう)、
物凄い行動力を持っていたらどうなるか?
それが主人公です。漢です。
恋愛あり、親子愛あり、野球あり、ラーメンあり、マニアあり……、
もう、数え上げるとキリないですわ。
これだけの素材を捏ねてまとめて、
キッチリ仕上げてくる久藤官九郎にビックリでした。
とにかく、阿部サダヲのキャラクターは飛び抜けていますよ(いろんな意味で)。
堤真一の京都弁が、聞いていて心地よかった(……変かなぁ?)。
柴崎コウが演じるダメOLが、可愛いのなんのって(惚れた)。
――――そして舞妓さん。
京都行きたくなりました。
すんげぇ可愛い。金持ちが芸者遊びするのも分かるわぁ。
博多の女も良いが、京都も良いっ!(力説)
基本はコメディなんですが、『それだけではない何か』が根底に流れています。
それを汲み取って頷くも良し、頭カラッポにして笑うも良しっ!(推奨)
楽しめたら、それは勝ち(価値)なのだ。
これから、二回目上映して楽しもうと思いますよ
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