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ホッキョクグマとケチャップ [その他]

ブログを読む人つくる人。
TV番組を見る人つくる人。
映画を観る人つくる人。
本を読む人つくる人…

何かを伝えたい人と得たい人。
両者をつなぐ媒体はたくさんあるんだろうけど、
伝える”何か”は圧倒的に情報が多いみたい。

そりゃあ何年も前から情報化社会なんていってるんだから何を今さらなことだけど。


昨日「おせん」の最終回で、滅びゆくホッキョクグマとケチャップの話をみたからか、
情報を伝えない本は滅びていくのかなぁと。

あ、なんか最近は○○新書とかはぼちぼち売れてるらしいと聞いたような。



 主観的な分類

ブログ テレビ  /  映画 本(文芸ということにしておきます)
伝える”何か”が情報かどうか。
途中に宣伝が入るかどうか。

  テレビ 映画  /  本 ブログ
インプットが映像か文字か。

…突っ込みどころが満載になりそうなのでもう分類はやめよう。


でも、テレビでニュース見ててもドラマ見てても、途中でCM入ってもそんなに気にならない。
ニュースやバラエティーで世界観とか雰囲気が重要だとは思えないし、
見てる側もちょうどいい休憩みたいな感じ。

ドラマや映画なんかじゃ昔は邪魔に感じたこともあったかな。
でも慣れってのもあるだろうけど、
「別に金払ってるわけじゃないからいいや」ってのがあると思う。

lookとseeの違い。
ゲームしてるとき実は働いてない脳。
映像に対しては切り替えが早いのかな、人の頭は。

ブログやwebサイトは…
やっぱり雰囲気とか重要視してる人は広告入れたりしないし、
情報発信であれば有益な情報兼お小遣いとして広告入れれるんじゃないかな。



…なんか話が脱線しそう。


結局、大勢が見る情報には広告主が相乗りしたりやなんかで、
受け手がお金払わなくても、
それぞれが何かしらの利益を得られる仕組みがある。

だけど、雰囲気とか感動とか、文化的なもの?
情報としては扱えない“何か”を伝えるには同じ仕組みは使えない。
同じ仕組みを使ってしまうと、
最も重要な雰囲気や感動の部分が損なわれたり、発信者が利益を得られなかったり。
継続できない。

それはそれで上手くやってる人もいれば、どこかで頭のいい人がいい仕組みをつくったりするんだろうけど
「全部ケチャップでいいじゃない」って人ばっかりになると、
厳しいと思う。

気持ちの問題じゃないかと思う。


毎日暮らしていく中で、いろんなことにたくさんお金を払って生きていて、
でもお金を払わなくても手に入るものもたくさんあって、
対価としてお金を払うって事が、なんというかよくわからなくなってる感じ。

タダで手に入るとか、そのうち安くなるとか、もちろん賢い節約は大切だけど。
「本当にいいなと思ったものには、正当な対価を渡したい」って、
損とか得とかじゃなくって、
これだけのものに対してこれだけの対価を渡したいって、
そういう気持ちを持ちたいな。


素材の味がわかると何かいいことがあるのか?とケチャップ小僧に聞かれたら
「そのほうが楽しいじゃないですか」
って答えられるのは素敵なことだと思うんだけどなぁ。

そんな人がたくさん増えれば、残る文化的なものも増えるんじゃないかな。

社会的にもそんな余裕はなさそうだけど
そんなときだからこそ、好奇心は忘れちゃいけないなと
そう感じました。


最近本読んでないなぁ…


以下未読ですが載せときます。


おせん 1 (1) (モーニングKC)

おせん 1 (1) (モーニングKC)

  • 作者: きくち 正太
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: コミック



おせん 15 (15) (イブニングKC)

おせん 15 (15) (イブニングKC)

  • 作者: きくち 正太
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: コミック



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