ブラックホーク・ダウン

「黒鷹が落ちた！　黒鷹が落ちたぞっ！」　　　　　　　

かなり熱いです。

以前に　戦術と指揮　の記事でふれたので、映画だけどご紹介！

簡単に終わるはずだった任務が泥沼に。
ほんとに泥・沼！（チャキーン）

街に行ったら、敵だらけ。つか、周り全部敵。
ついでに、ロケット砲でブラックホーク（攻撃ヘリ）が落とされて、
さあ大変。

司令部「助けに行ってくれ」

隊長「アホかっ、そんな余裕無いっちゅうねん！　でも戦友を救うためや。いったろやないけぇ！」

　　　　　　　　　　
みたいな会話はありません（似たようなのはあると思いますが）。

操縦士を救うために、多くの兵士が死ぬ。
結果は分かっている。
誰も彼もが、死にたくないのだ。

でも、見捨てることは出来ない。

自分が操縦士の立場にならないと、誰が言える？
自分が操縦士の立場になったとき、誰が助けてくれる？
それは仲間だ。戦友だ。

お前ら、熱すぎ。

けど、悪い気分ではないのだ。
不思議と、心の底で震えるような『何か』が染み出してくるのです。

「ほんなら、やったるわーっ！」

みたいな。

兵士たちの戦場は、血と土と銃だけ。
それでは悲しすぎる。
かけがえの無い友誼も、確かに存在するのです。

戦う男たちが恰好いいのは、男のロマンです。

ブラックホーク・ダウンスペシャル・エクステンデッド・カット 完全版

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2006/12/22
• メディア: DVD

ブラックホーク・ダウン コレクターズ・ボックス

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• 発売日: 2003/07/16
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